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2018.07.18 全学科
「銀行論」で、ゆうちょ銀行九州エリア本部長によるゲスト講義がありました

 7月18日(水)、商学部 坂本正シニア客員教授の「銀行論」で、株式会社ゆうちょ銀行九州エリア本部長 山﨑勢津子氏によるゲスト講義が行われました。講義テーマは「これからのゆうちょ銀行」。

 株式会社ゆうちょ銀行は2007年の郵政民営化を受け、日本郵政公社から郵便貯金事業を受け継ぎ発足しました。山﨑氏は、設立11年目を迎えたゆうちょ銀行の、歴史、業務内容、今後のビジネス展開などについて解説。同行の特徴のひとつとして、全国2万4千局にのぼる郵便局とのネットワークにより日本全国をカバーできる「他には類を見ない金融インフラ(基盤)を保有していることが最大の強み」と強調しました。

 また、2018年から2020年度の中期経営計画として、(1)お客様本位の良質な金融サービスの提供(2)地域への資金の循環(3)資金運用の高度化・多様化の3つを基軸にあげ、「『貯蓄から資産形成へ』という時代の中で、お客様の資産形成のニーズはますます高まっている。投資初心者の方から豊富な資産運用の知識をお持ちの方まで、さまざまなお客様にご提案できる商品の品揃えを充実させていくことが重要。投資信託販売事業を収益の柱として強化していきたい」と今後のビジネス展開について語りました。

 坂本教授は学生に向け、「金融機関に就職する際は、ファイナンシャル・プランナー等の資格を必要とするところが多数ある。内定が決まってから準備するのでは遅い。大学での学びが資格と直結するようにしておくべき」とアドバイス。山﨑氏はダイバーシティ(多様な人材を積極的に活用しようという考え方)にも熱心に取り組んでいると話し、「社会人になるまでにいろんな業種や仕事に興味を持ってほしい。そうすることで、いろいろな新しい発見をすることもある。ひとつでも多くのことに興味を持ってもらいたい」とメッセージを送りました。

 最後に、学生がお金について考えるきっかけづくりとして、同行熊本支店渉外部でファイナンシャルコンサルタントを務める石田夏希氏が、「大学生に必要な金融リテラシー」をテーマに模擬セミナーを行い、学生たちは興味深く聞き入っていました。