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2016.11.15 商学科
商学部でゲスト講義 「メガバンクによる地方創生と今後の戦略」

 11月9日(水)、商学部・坂本正教授の「銀行論」で、三井住友銀行によるゲスト講義が行われ、受講生約70名が聴講しました。
 講演のテーマは「メガバンクによる地方創生と今後の戦略」。三井住友銀行九州法人ソリューションセンター長の引地信一朗氏と同行法人戦略部特定マーケットグループ部長代理の栗山茂之氏が講師を務めました。

 引地氏は、同行による地方創生に向けた取り組みとして、水族館リニューアル事業や臨海地域の賑わい創出などを事例として紹介。秋田県大潟村あきたこまち生産者協会と共同した農地所有適格法人設立など、新たな分野への参入に向けた動きについても語り、「首都圏の企業も地方に注目している。地方創生における我々の役割は、地方と外部をつなぐ橋渡し役である」と、同行の取り組みによって広がりを見せる地方創生の可能性を示しました。

 続いて栗山氏は、同行による今後の戦略として、次世代の金融サービス「フィンテック」を紹介。モバイルや新たなデバイスを活用した決済システムや、仮想通貨「ビットコイン」によるサービスなどを例に「キャッシュレス化が進む世界で、決済に新たな価値を付加するものとして大きな注目を集めている」と話し、この先5~10年で決済方法に大きな変化が起こると予想しました。

 講演後、坂本正教授は「銀行の仕事は、即、利益につながるものばかりではない。今までとは違う新しい社会の仕組みをつくり、将来的に利益を得る事業を考えるのも銀行の重要な役割として知ってほしい」と総括しました。